お金に困らないコツは消費と貯金と投資の違いを理解する事から始まる

お金に困らないコツは消費と貯金と投資の違いを理解する事から始まる

一生お金に困らない人生を歩みたい

お金の不安を解消したい

そう考える人はたくさんいますが、なかなかお金に困らない人生を歩めるイメージが持てない人はたくさんいます。

倹約家になってコツコツお金を貯めるだけでは、一生お金に困らない人生に到達する事は難しいです。

豊かな老後の為には、貯金2000万円が必要という言葉が飛び交っていますが、貯金2000万円貯まるイメージはできていますか?

貯金2000万円は一足飛びに達成できる目標ではありませんが、20年くらいの時間をかければ充分到達できます。

今日は、お金に困らないコツは消費と貯金と投資の違いを理解する事から始まるに関して、記事を書きます。

生活に必要なお金・・消費

消費は生活に必要なお金です。

住宅費、光熱費、食費、交通費、交際費などが消費にあたります。

住宅費は収入の1/3、食費は収入の30%以内、できれば20%を目指すなど家計における基本となる基準がありますので、これを超えていないかどうかは把握しておくべきでしょう。

贅沢をし過ぎると消費ではなく、それは浪費となります。

無駄なコスト・無駄遣いに当たる浪費とは異なり、消費は生活に必要なお金です。

ただ、お金を貯めるという点において、消費で最も重要なポイントは、掛け捨てであるという事です。

10万円消費使うと、10万円はなくなります。

当たり前の様に思いますが、この点が次に紹介する貯金や投資とは異なります。

将来のために置いておくお金・・貯金

貯金は将来に備えて蓄えるお金です。

貯金は利子が付くというイメージがありますが、1980年代までは金利が5%など高い状態にあったので、貯金でお金は増えましたが、現在の普通預金の利子は0.001%程度です。

10万円貯めても、利子は年間で1円しかつかない計算となりますので、貯金でお金はほぼ増えません。

よって、貯金は10万円使うと10万円のまま残るという保存に近い状態となります。

とは言え、消費と異なり、貯金した分は残りますので、将来の備えにはなります。

将来の為に最も生産性の高い・・投資

投資は長期的に見ると最も生産性の高いお金の使い方となります。

10万円の投資をすると、5万円になるかもしれないし、20万円になるかもしれないという意味ではギャンブル性がある様に見えますが、10年以上の長期で運用する事で概ねプラスの方向に働く事ができます。

ただし、一定知識が必要となる以上、勉強する必要はあります。

消費と貯金と投資の違い

お金を貯めるという観点で見た時の、消費と貯金と投資の違いは、生産性の違いにあります。

  • 消費は全額無くなる
  • 貯金はそのまま残る
  • 投資は増えるかも、でも減る場合もある

この違いを理解した上で、資産を増やす方法を考える事が重要です。

個人資産を増やす為に必要な事

個人資産を増やす為に必要な事は、非常にシンプルです。

下記4つのステップで実行していきます。

  • 消費を見直す。浪費をやめる。
  • 毎月、一定額を貯金する。
  • 貯金を給料の6か月分貯める。
  • 給料6か月分以上の貯金は全て投資に回す。

ちなみに、貯金を毎月3万円すると、年間36万円貯まり、20年で720万円貯まります。

一方、毎月3万円積み立てして、年利3%で20年間運用すると984.9万円貯まります。

その差は264.9万円です。

年利3%というのはそこまで高い訳ではなく、初心者でも充分狙っていける利回りです。

ちなみに、2000万円貯めるには、毎月5万円×年利5%で20年間運用が必要です。これができれば、2055万円貯めることができます。

このあたりは別の機会に解説していきたいと思います。

本日はここまで。

ありがとうございました。

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